今日も暖かい西宮です。今夜からは久しぶりに雨みたいですね~
親子サークルで作った風車に夢中。
よく回る風車を作るコツは、風車の真ん中の留める部分を締め付けすぎず、風車内部に風が通るようにふんわり留めること。
さて、わが家では月に2回程度図書館へ行き、大量に絵本を借りてきます。
今回借りてきた絵本で、2歳後半の子どもにウケたものをご紹介します!
たっぷり借りると、子どもの好みがよく分かる!図書館の絵本
絵本も一度にたくさん借りると毎回なかなかの重量で、今回は図書館用にしている丈夫なキャンバスバッグの持ち手がビリッと破れかけましたが…
今回借りた絵本のうち、娘が特に気に入ったのがこちら。
まずはこちらから♪
ちかみち/マイケル・グレイニエツ
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図書館で、娘が自分でサッと本棚から抜き取って「これ借りる」と持ってきた絵本です。
何とも激しい感じの絵に、なんじゃこりゃ?となりましたが、とりあえず借りてみたところ、今回借りた本の中でダントツで娘のお気に入りでした。
内容は、表紙の虫が急いでいるときに、危なくて怖いけれど近道をしてみて…というお話。
特にビックリするような終わり方でもありませんが、娘はいたく気に入ったようで、他の本は読まなくてもこの本は毎日2回は読みました。
絵本には珍しい、きつめの絵柄と原色が気に入ったのかな?あと、大人にはあんまりですが、子どもにはドキドキする内容なのかも?
娘があんまり気に入った様子なので中古で買おうかと思ったのですが、出版元では既に取り扱いしておらず、中古で5,000円を超えるお値段に…!
図書館で何度も借りよう。と思っています。笑
ゆうちゃんは2さい じぶんで じぶんで/とくなが まり
娘はここ数ヶ月、「じぶんー」と言って自分でやりたがることが増えましたが、まさに同じことを絵本の主人公がしているので、とても親近感を持った様子。
この絵本を読んでから、何か自分でやりたがるときに
「自分で、自分で」
「いいの、自分でするのー」
と、絵本のセリフをそのまま使ってきます。
自分と同じ年頃の主人公が、自分もよく使う言葉や動きを絵本の中で行う様子をうまく描いている絵本は、子どもにとってとても興味深いようです。
ちなみに楽天では見当たりませんでした。同じ作者の他の作品はありましたが。
メイシーちゃんのおおきい ちいさい/ルーシー・カズンズ
もともと英語版がオリジナルのメイシーちゃんシリーズ。
わが家にも英語のペーパーバック数冊とDVDがあります。
今回は日本語版(英語と日本語が対訳になっています)を何冊か借りました。
メイシーちゃんのおいしゃさん
メイシーちゃんのおかいもの
メイシーちゃんのおふろ
日本語版は結構いいお値段するのでいつも借りる専門ですが、このうち「おおきい ちいさい」は買ってもいいかな?
この絵本は見開きページにひたすら対義語が載っていて、対義語が好きな娘が思いっきり食い付いています。
絵があるので英単語を覚えるのにもぴったりで、親も勉強になります。
ほかのメイシーちゃんシリーズも安定ののほほん絵本。日常会話を英語でも読むことができるので、英語で子どもに話しかけてみるのにも役立ちます☆
メイシーシリーズ購入の際は、Amazonをおすすめします。
楽天では取り寄せ可能になっていたので取り寄せてみたら、届くまで一ヶ月弱かかりました。。
キャベツくんのにちようび/長 新太
キャベツくんのにちようび【1000円以上送料無料】
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絵本サイトや本屋さんの平台で何度か見かけたことのある絵本ですが、初めて借りてみました。
内容は奇想天外というか、表紙まんまの予想もしないストーリーで少し戸惑いますが、子どもにはウケました。
買うのには何だか躊躇してしまうので、娘がまた読みたいと言ったら借りてこようかな…
おやすみ ぞうちゃん/三浦 太郎
おやすみ ぞうちゃん (講談社の幼児えほん) [ 三浦 太郎 ]
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『くっついた』で有名な三浦太郎さんの作品です。
ぞうちゃんはシリーズになっているようですが、初めて手に取りました。
この作者の絵はとてもはっきりしていてシンプルで、いかにも幼児が好きそうなタイプ。
この絵本は、ぞうの赤ちゃんが遊んだり泣いたり眠ったりする、いわゆる「赤ちゃん」の日常を描いているのですが、自分の行動とリンクしているように感じるのか、ページをめくるたびに娘は嬉しそうにキャッキャと笑います。
買うまではまだいかないものの、この作者の絵本をもっと借りてみようと思うのには十分でした。
スプーンくん/エイミー・クロウス・ローゼンサール
スプーンくん [ エイミー・クロウス・ローゼンサール ]
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これは娘が気に入ったのがかなり意外でした。
スプーンくんが、ナイフくんやフォークちゃんなど友達はすごいのに、それに比べてほくはダメだ…という流れで、最後には自信を取り戻すというお話です。
ナイフくんのどこがすごくて自分のどこぎダメなのかなど、一つ一つの説明が少し長いので、意味も理解する必要があるし、正直まだ2歳には面白くないだろうな、と一回読んで感じたのですが、意外にも何度も読んでと持ってきます。
子どもでも、自他比較によって自己肯定感を覚える過程のお話は気になるのかな?
日頃子どもに接していて子どもの好みを分かっているつもりだったので、娘の思わぬ好みを発見して新鮮でした!
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以上、2歳後半娘の気に入った絵本のご紹介でした☆
図書館のいいところは、何といってもたくさんの絵本を無料で借りて試せること。
うちの子はこの絵本、好きじゃないかも…と思わずに、とりあえず年齢に合いそうなものをいろいろ借りてみると、わが子の新たな一面を見つけられるかもしれません♪