【病気・病院】祝日の朝、西宮市応急診療所に駆け込みました。一家全滅、流行りの胃腸炎を侮るなかれ。

今日は曇り時々晴れ、少し小雨もぱらついた西宮です。

この土日は、娘がどこかでもらってきた胃腸炎で家族総倒れでした。

備忘録として、また少しでも皆さんの参考になることを願って経過等を書いておきたいと思います。

あまり気持ちのよい内容ではないと思われるので、お子さんの病気の参考にしたい方以外は、これ以上読み進めない方がよいかもしれません。。

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始まりは明け方の嘔吐から。

一昨日の土曜の明け方6時頃、隣で寝ていた娘(2歳半)が急に嘔吐しました。

前日金曜日は何の兆候も見せていなかったのですが、今思えば、金曜から土曜にかけての夜に何度も起きて、たまに咳き込むような音を出していたのが前兆でした。

次回からは、似たような前兆に気づいたら枕元に洗面器を置こうと思います。

6時から30分おきくらいに吐き続けたのですが、熱も下痢もなくそこそこ元気なので、病院を受診するか迷いました。

ただ、やたらと水分を欲しがって水分を摂ったかと思うとすぐに下痢をするので、脱水症状になりはしないかと心配になり始め。

8時半すぎにまた吐いたので、とりあえず受診することを決め、かかりつけの小児科(土曜も午前診療あり)にネット予約を入れようとしたところ、その日は祝日(天皇誕生日)で休診日。。

そこで、初めてこちらを利用しました。

休日の救世主、西宮市応急診療所

JR西宮駅から徒歩2分のところにある、西宮市応急診療所。

車だと、東向きの2号線から左折して、フレンテ西宮(ショッピングセンター)の駐車場を越えて道なりにカーブしたすぐ先にあります。

駐車場も20台ほど停められ(無料)、もし満車でもすぐ隣に市営駐車場、少し戻ればフレンテ西宮の駐車場にも停められる便利な立地です。

祝日の受付開始は9時なので、その少し前に着くように向かったところ、すでに10台ほど停まっていて、あとからも続々と車が。。

中に入ると、まず問診票を書き、それとともに保険証などを受付に提出、受付番号をもらいます。
運良く小児科の一番を取ることができました。

受付開始前から待っていた人々は大人ばかりだったので、子どもを診てもらいに来る人は、わが家のように受付開始ギリギリくらいを狙って来るようです。子どもは大人のようにじっと我慢できない上に、体調が悪いとぐずりもひどくなるので、親の皆さんは同じ行動を取るみたいですね。

しかしもし次回があれば、8:50には到着しておこうと思いました。そのくらい9時から続々と子連れがやってきます。

さて診察してもらったところ、この容態なら吐き止めの座薬だけ使って様子を見ればよい、家のなかで普段のように過ごせば問題なしということで一安心。

会計と薬をもらうのもすぐに済み、9時半には帰宅できました。

その後の経過。

帰宅してすぐ、泣きわめく娘に座薬を投入。

座薬後30分したら、こさじ一杯から水分を与えて、コップ一杯を一時間かけて与えなさいと言われていたのでその通りにしました。

応急診療所入口の自販機で購入した、経口補水液(500ml/200円)。

座薬導入後、嘔吐はピタリと収まりました。

ただ、それからは下痢との戦いに。。

2~3時間おきに下痢をするので、娘のお尻はあっという間に真っ赤になり、おむつを変えるたびに泣きわめく&下痢の水分量が多いためグーンのパンツLサイズを2枚履きさせていても、背中や足に漏れるという。。

これが日曜の夕方まで続きました。

土曜の晩と日曜の晩も、一度ずつ夜中に下痢をし、そのたびに服とシーツを全取っ替え。(一度ずつで良かった、、)

下痢以外は娘は元気で、夫と私にしきりに遊べと言ってまとわりついてくるのですが、土曜の昼から日曜の朝にかけては私が、そして日曜の朝から月曜にかけては夫が、見事に胃腸炎をうつされてフラフラになりながら娘の下痢の後始末および洗濯をするという、地獄の2日間でした。

ちなみに親二人もほとんど発熱せず、私は頭痛と胸のムカつき、夫は下痢と胸のムカつきという症状だったので、二人ともトイレで無理やり吐き、力任せに治しました。

食糧は、応急診療所からの帰りにジャパンに寄って買ってきたプリン、ヨーグルト、うどん、子ども用りんごジュース、ヤクルトなど、食べ飲みしやすくて消化の良さそうなものと、実家からのありがたい差し入れ(おかゆ、うどん、りんごなど)。

これらを少しずつ、食べたいと思えるだけ食べていくという形を取りました。

娘の水分に関しては、日曜の夕方までは下痢によるお尻の荒れ方がひどすぎて(おむつを変えたあと、しばらく痛い痛いと泣きじゃくるほど)、娘の欲しがるだけ飲ませることは控えていました。

ただ、あまりにも水を飲みたがるのと、下痢の方も少しは時間があいてきたこともあり、お尻の荒れよりも下痢による脱水症状が進みすぎる方が怖いと判断し、日曜の夕方からは好きなだけ飲ませてみました。

すると不思議なことに、さらに下痢の間隔が長くなってくれたという。。これは単なる偶然かもしれませんが。

一度好きなだけ飲ませると気が済んだのか、その後は水の飲み方も普通に戻りました。

日曜の夜中、2時頃に下痢をしたあとは、朝10時頃まで間があきました。

さらに月曜(今日)のお昼、おかゆを食べたあとしばらくして、久しぶりにゆるめではあるものの下痢ではない普通の便に戻りました。

その後さらにゆるめの通常の便が出たので、だいぶおなかの調子が戻ったかなと思っていたら、夕方になってまた下痢が再発。。

その後3回か4回、下痢をして、うち一回は服を総着替えするほどの下痢に。

今夜も一度は起こされる可能性が高いと思い、すでに着替えと替えのおむつ、お尻の下に敷く新聞紙など用意済みです。笑

娘の敷布団には防水シートを二重にかけ、その上にシーツ、さらにバスタオルをかけて敷布団を守っています。上掛けも洗えるもののみで対応中。

明日には下痢が収まってくれますように、、!

子どもの救急。

今回は、祝日の朝から開いている西宮市応急診療所にお世話になりましたが、平日、土日祝、年末年始など、かかることのできる救急病院は日時によって細かく分かれています。

たとえば今回の西宮市応急診療所はこのような受付体制です。

平日(月~金)20:30-23:15

土曜17:00-23:15

日祝および年末年始(12/29-1/3) 9:00-13:45,17:00-23:15

阪神北広域こども急病センター(伊丹市)は、

全日、深夜0:00-翌朝6:30に小児科診療を受けることができます。同じ時間帯で電話相談も可能です。

そのほかに、受診を迷うときは電話相談を受けてくれるダイヤルも3つあります。

健康医療相談ハローにしのみや(24時間、年中無休、通話料および相談料無料)

兵庫県小児救急医療(9:00-深夜0:00)

阪神南圏域小児救急医療(16:00-深夜0:00)

大人だけで生活していた頃はこのような救急の受付時間に気を付けることはなかったのですが、子どもがいると急病になったときのことを考えて冷蔵庫やトイレなど、よく目につく場所に必要な情報を置いておくようにしています。

西宮市のホームページに詳細情報が載っているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ただし、情報の更新遅れも考えられるので、受診の前には必ずその施設のホームページや電話受付で確認することをおすすめします!

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